2014年ありがとう

2014年があと1日ちょっとで終わろうとしている。
娘の寝かしつけで、夫も一緒に寝落ちしてしまったので、今はとっても静か。今日は、明日の大晦日の小さな集まりのために、大量のおでんをカナダ出身の友人に説明しながら、なんとか作り終えた。黒豆は既に終わったので、あとは、田作りを作ったら、お正月準備はおしまい。


娘はおかげさまですくすく育ってくれて、少しずつ意思疎通がとれるようになってきた。心から娘を授かったことに改めて感謝。毎月、日本の家族に送っている娘の通信も、なんとか継続できており、12月でNo.18を迎える。日記は書いていないので、この通信が写真以外で娘の成長や日々の記録として残るものになる。いつか、ちゃんとした紙に印刷して、ファイリングしよう。


2014年の後半は、NYで生活するということが日常化してきたことを、スーパーの帰り道とか、ふとした瞬間に感じることが何度かあった。既にNYでの生活が1年半以上経過しているのだから、当たり前なのかもしれないけれど、実家のある名古屋、学生時代や社会人の時に過ごした神奈川・東京エリアに次いで、NYが第3の記憶に長く残る場所になってきた感じがする。


これまでちょこちょこと備忘録を残しているけれど、自分の振り返りのために2014年の主なことを書き出してみよう。

1月:NYで心臓移植をするお子さんとご家族を支える団体の活動へ参加
2月〜3月:ビザ切替と日本滞在
4月:インファントマッサージの資格取得
5月:アルツハイマー病協会のカンファレンス@プエルトリコでポスター発表
6月:退職
8月:日本の研究プロジェクトの一環でオランダ調査
8月〜12月:認知症ケア学会、厚生の指標に論文投稿+もう1本を書き終わり、共著者確認中
9月〜12月:Rutgers Universityで1コマだけオンラインクラスの担当(非常勤講師)に伴い、娘の週2回のデイケアスタート
10月:日本介護福祉学会@東京でポスター発表(共著者が代理で発表してくれた)
11月:GSAアニュアルミーティング@ワシントンDCでポスター発表サポート
   インファントマッサージの初クラス(4回シリーズ)開催
12月25日:卒乳(ハプニング的だったけど、今のところ継続中)


英語は引き続き、大きな課題を感じているけれど、今年1年でなんとか英語で話すことがuncomfortableでなくなったことは私にとって大きな変化だった気がする。また、日々の努力がより求められるフェーズに来ているんだということも実感中。

引き続き、身分は不安定のままで心配されることもあり、日本とのいろいろな距離もあるけれど、今、私がこの立場で出来ることは何か、やりたいことは何か、何を大事にしていきたいのか、をゆっくりでも立ち止まって、考えて、動けることがあれば誠意をもって動くということを大切にしていきたい、と思う2014年の終わり。


2014年、ありがとう。2015年、よろしくお願いします。