2018年振り返り

1年ぶりにこのサイトに。
自分でもびっくりするぐらい余裕のない1年だったことの証拠。でも、年末にここにたどり着いたのはやっと一息つける環境になったということかな、と前向きにとらえてみる。

2018年、大きな変化の年だった。
去年の振り返りを見ても、だいぶ、生き急いでいる感じがするけど、今年はそれが加速している気もする。どこかで一休みしないと倒れてしまうかもしれないので、気を付けよう。

1月 原稿などなど。
2月 ILCの原稿などなど。荷物の整理。船便を出す。
3月 3月30日NY出発、3月31日に名古屋着。
4月 4月2日からフルタイム勤務スタート。いきなりエリア統括はちょっと厳しい。。新しい人たちとの関わり。新しい家と環境の立ち上げ。NYとのスカイプで話。3つの世界を行ったり来たり。夫はシッターさんとシングルファザー状態。色々対応してくれて、感謝。4月末にNYに。
5月 GW明けからまた勤務再開。幼稚園の申請。船便が届き、荷物を出す。
6月 6月からはスクーリング開始。初めての講義でよれよれ。保育園の申請。4月〜6月は月1回のペースで東京へ。会える人たちにご挨拶。認知症ケア学会にも久しぶりに発表なしだけど、情報収集も兼ねて。6月末に子どもたちを迎えにNYへ。
7月 夫とともに子どもたちを連れて、帰国。7月は幼稚園がないので、近くのインターのサマースクールへ。夫のNY帰国後は子ども2人と私のシングルマザー状態。 
8月 施設巡回、子どもたちの疲れが出て熱が出たり、海外調査、父の入院、色々あるけどなんとか乗り切る。
9月 幼稚園開始。嫌がることなく、元気よく通園してくれる娘に感謝。初専門スクーリング。
10月 スクーリングの日々。
11月 ボストンの学会にあわせて、NYへ。色々な意味で総仕上げな感じ。
12月 子どもたちが風邪をひき、締切ゆえに、睡眠時間を削らなくてはいけなくて、私も風邪をもらう。スクーリングもあり、疲れが蓄積してきて、一番つらい月だった気がする。でも、なんとか乗り切った気もする。


論文は、こちらに戻る前に2回リジェクトされたものを3回目出してきたものが、メジャーrevision 1回、マイナーrevision 2回でやっと12月に採択。他の研究関係は、科研費でスタートアップをもらえて個人研究スタート、NY日系人の共同研究。依頼原稿で、終末期と権利擁護について執筆。


実家のそばに住み、色々サポートしてもらいつつ、毎日両親と顔を合わすことができることは安心感が大きい。子どもたちも、名古屋の生活にだいぶ慣れてくれてほっとしている。夫には負担が大きくて申し訳ないけど、3か月に1度は会えるようにしてもらっている。私も週末スクーリングない日は、休みの日も1人子育てで常にバタバタだけど、自分がやりたいと言って周りに協力してもらっている状況なので、周りに感謝し、リスペクトの気持ちを持って、前向きに暮らしていきたい。2018年ありがとうございました。2019年もよろしくお願いします。

2017年振り返り

2017年の年始にここに書いてから、全くアクセスしていなかったことに驚いてしまった。。
最近はデスクトップを使うことが多かったこともあるけれど、それだけ余裕が無かったということなのかもしれない。


あと1時間で、NY時間の2017年が終わろうとしている。
家族はみんな寝てしまい、ものすごく静か。極寒の中、タイムズスクエアで日本時間のカウントダウンをしたのもあり(NY時間の午前10時、東芝が看板のスポンサーを今年で降りてしまうので、カウントダウンは最後になるのでは)、両親にもFacetimeスカイプで挨拶もしたし、気持ち的には年も明けている。


備忘録的に振り返り。
ひとまず生活全般としては、慣れない2人育児で試行錯誤。合間に研究と教育活動。

1月:身体の回復を図りつつゆっくりスタート
2月:アクセプトされた論文が掲載された後に思いがけずいくつかから反響があり、その対応で色々苦戦しつつ、とても良い経験をすることができた。
3月:客員講師をの更新をしてもらうことができ、3年のアポイントメントをもらえて一安心。
4月:お友だちFamilyとワシントンDCやオーランドに行き楽しい時間を過ごすことができた。
5月:駆け込みでお世話になっている方へ会いにケンブリッジへ。とても良い時間を過ごすことができた。
6月:娘の4歳誕生日。スクール、自宅で子ども向け、大人向けのお誕生日会開催。
7月:IAGG@サンフランシスコで口頭発表とシンポジスト。出発前に疲れの蓄積で、腰を痛めるのとひどい咳風邪をひいてしまい…ものすごく大変だった。まだまだ授乳もあり、家族も一緒についてきてもらったので、特に夫への負担が大きくかかってしまって反省。どれぐらいで体調を崩すのかを少し学んだ。
8月:調査の参加のため、単身でオランダへ。短期間だったけど、行けて良かった。全面的にサポートしてくれた夫に感謝。本のチャプターの執筆をもくもくと。
9月:大学の非常勤講師の授業、2コマスタート。春学期はお休みさせて頂いていたので、感覚を戻しつつ。上の子のプリスクールとアフタースクールスタート。
10月&11月:授業運営、論文執筆、アプライ。サンクスギビングには夫の友人ファミリーに会いにボストンへ。
12月:月の初めに下の子が熱を出して(Ear Infectionだった)ぎりぎり、ふらふらの中で、大きなインタビュー。年末、子どもたちが胃腸炎らしき症状で嘔吐。比較的軽めではあったものの、なかなか大変だった。論文投稿したものの、リジェクトで戻ってきてしまったので、年明けに他のジャーナルへ再投稿。


迷路に迷い込んだような感覚になりながら、実感したことは、継続は力なり。少しずつでも続けること。Where there is a will, there is a way.

家族、友だち、関わりのある人びとからのサポートで今の暮らしがあることに感謝。いろいろなことがあっても、軸がぶれないように、誠実に謙虚にリスペクトの気持ちを持って過ごしていきたい。2017年もありがとうございました。2018年もよろしくお願いします!

2016振り返り

既に2017年になってしまったけど、昨夜、ふと2016年を振り返り、色々な感情が浮き沈みしたので、出来るだけ残しておこうと。


まずは前回からの備忘録。
10月から週2回で検診に行かなくてはならなくなり、もくもくと通う。この通院がその後、色々なことに関連するのだけど、仕方なかったなと思うしかない。。


11月は学会発表でニューオリンズへ。主治医にbabyのサイズissueで最初反対され、行けない可能性が出てきてしまい。。この時34週。ポスター発表の印刷や張り出しを含めた周りへの調整に翻弄される。結局、数日前にOKになったけど、当初の予定を1日早めて戻ることにした。ニューオリンズに行けて、発表したり、人にあえたり、本当に良かったなと思った。当初やりたかったことをなんとかやり切り、それを後押し、サポートしてもらえる環境にとても感謝した。特に夫の協力なくしては出来なかった。

12月に入ると37週で逆子であることが分かり、外回転術をNYUで受けることに。朝6時から半日入院。エピデュラを使ってもすごーく痛く、研修生もたくさんいて、手術室には人があふれていたけど、なんとか無事に回転。

ほっと一息かと思いきや、38週の通院で成長率が低いと言われて、次の日の夜に入院、そのまま出産ということに。結局、サイズは測り間違いで、予測値は5lb 1oz が実際は5lb 8oz。。まだお腹にいられたではないか…と産後に鬱々と考える。何も無かったから、そう思えるとは分かりつつ、担当授業の期末テストの採点は産前に終わる予定だったし、原稿も目処がたつ予定だったし、義母も間に合うはずで入院は夫も一緒にきてもらえる予定だったとかとか。。

でも、何よりも無事に生まれてきてくれたことに感謝。Pushも夫が到着するまで待つことが出来て、最後の立会いも間にあって良かった。斜め前に住むタイの友人家族には朝の6:30に娘を預かり、保育園まで連れて行ってもらい、大感謝。家族が周りにいないけど、なんとか友人に助けてもらい、このNY生活がなんとかなっていると実感。

9月も終わり

またしても、しばらく間があいてしまった。夫は東京から友人に付き合って、本日夜10時から飲みに出かけたこともあり、なんだか久しぶりに夜更かししている。前回から今日までの備忘録。


・一時帰国中、久しぶりにインタビュー調査、きっとしばらく行けなくなるであろう、デンマーク調査になんとか。残念ながら友人にはあまり会えなかったけれど、両親は娘に会えてうれしそうだったし(負担をかけてしまったけれど)、祖母には会いに行くことができて良かった。戻ってからは、時差ぼけがひどすぎて2週間ぐらいもとの生活に戻るまで時間を要した。。


・調査研究関係は、
・投稿していた研究ノートが無事に掲載された。良かった良かった。
・投稿していたサポートグループに関する調査報告が再々査読となり、先日投稿。通ると良いのだけれど、こればっかりは良く分からない。
・海外のジャーナル、国内のジャーナルから査読依頼を受けて実施。海外の方は修正が戻ってきたので、もう一度査読。
・アルバニーの先生と書いていた論文をなんとか本日提出。


来年はまた、しばらく動けない日々がやってくるから、以前では考えられない選択をしているけれど、無理をしすぎない範囲でやれる範囲で。

7月も折り返し

数か月に1度、思い出したかのようにここに来る。
あまりの頻度の少なさに苦笑しつつ、今はそういうタイミングなんだと思って、また備忘録。


前回は3月の終わりだったから、そこから。
ここ数か月は、わりとバタバタだった。ちょうど昨日、1つ諦めて、めずらしく大泣きして、ちょっとすっきりした。人生、思い描いたようにはいかない。でも、思いがけないこともある。


・4月はアルバニーの先生の授業で日本の介護保険についてレクチャー。ご自宅にも泊めていただいて、いろいろ話もできて良い機会となった。日系人会でも恒例のレクチャー&座談会の機会をいただく。
・5月に入り、無事に授業2コマ終了。とほぼ同時に体調不良。
・6月はぎりぎりの体力でInterview。
・7月から短期で新しいお仕事(といっても、自宅での文献調査、日本での調査、執筆)が入り、現在、UNやWBのデータとにらめっこ。ちゃんとしたクオリティを担保して、次につなげられるよう努力しよう。
・GSAのアブストラクトがポスターだけど、4本ともアクセプトされたとのこと。うれしい。発表行けるように整えたい。IAGGはシンポジウムと1つアブストラクトを提出。通るといいな。


8月から約1か月は日本へ一時帰国予定。ただ、その間に日本で調査、デンマーク調査も1週間ある予定で、ほとんど名古屋滞在になるので、東京に居られる時間がものすごく限られたものになりそう。会いたい人たちはたくさんいるのだけれど、娘を抱えて大移動はなかなか容易ではないので、どうできるか作戦を練らねば。

最近は夜8時過ぎになるとエネルギーが足らずに、10時前にはバタンキュー。体力をつけねば、であります。

3月もそろそろ終わり

年末にここに来てから、また、月日が経過。


今日は1日、なんだかんだと動いていて、いつもよりも少し疲れているからか、なんか涙が出そうで、でも涙は出なくて、そんな感情の間を行ったりきたりしている。


この土日は娘のトイレトレーニングを始めて、夜はうまく行ったり行かなかったり、朝にうまく行かないことが多いもものの、彼女なりのリズムがつかめると日中はなんとかトイレにいける。ものすごいトイレに行く頻度が高いけれど、そのうち落ち着くのかな。明日は、Jr.Preschoolの日なのでどうなるかなぁというところだけれど。私なりにこうやったらいいかなぁと思っていたことは下準備から実際のトレーニングまで概ねできたから、あとは娘の力を信じて、気長に見守りつつという感じ。成長は心からうれしい。ただ、あっという間に大きくなっていく実感もあって、複雑な気持ちになったりもする。子どもがいるいないいろいろな人生があり、どれも尊い。私の場合、子どもを授けてもらって、親にしてもらって、本当に感謝している。


さて、1月からの備忘録。
・1月はGSAカンファレンスで出会った先生と一緒に共同研究をスタート。いろいろ手さぐりで案を出したり、データを切り出してもらったり、分析したり。ひとまず、今年のGSAカンファレンスのアブストラクトを2本、3月15日の〆切日に出せて良かった。結果はどうなるか分からないけれど、Paperになるように続けていけたら良いな。研究面では私にとって大事な関わり。大切にしていこう。
・大学の授業も始まり、今学期も2コマ担当。だいぶ慣れてきたとはいえども、やはり2コマ同時に進めることはエネルギーがいると実感中。やっと折り返し地点も過ぎたので、もう一息、前向きに取り組んでみよう。
・コロンビアやIBOにアクセスしてみるも、うまく行かず。自分の力不足を実感しつつ、動いてみて分かることもあり、良い機会になったと思う。
・統計ソフトRの勉強会をスタート。勉強会といっても、2人だけど。マーケティングを題材にした英語テキストで最初は厳しいかなと思ったけれど、とてもためになっている。日本語の別のテキストも参照しながら進めている感じ。少しずつでも進めていこう。
・年度末に向けた、報告書に執筆とデータの集計のお手伝いのための作業をもくもくと。なんとか終わりも見えてきた。


なんだかんだと日々に追われてしまうことも多いけれど、これから暖かい季節がやってきて、もっと外にでかけやすくなるだろうから、家族でおでかけしたり、楽しいことたくさん共有していけたらいいな。





2015年ありがとう

またしても、ずいぶんここに書かずに過ぎてしまった。

あぁ、今は、12月30日の午前1時半。去年もこれぐらいの時間帯に書いていたことを見て、なんだか同じパターンの中で暮らしていることに苦笑してしまった。今回も夫は娘と一緒に寝かしつけで寝てしまったので、さきほどまで、分析と授業の準備をしていて、ひと段落ついてはいないものの、そろそろ寝ようと思っていたところ。

まずは、定番?の備忘録。
10月は、Alzheimer's Associationのサポートグループ研修に参加、引き続き、NYUインターン。
11月は、GSAのカンファレンス@Orlandでポスター発表。帰り際に咳かぜをひいて、長引く。
12月は、ごほごほ咳が治らず、全体的に低調で結局、抗生物質と強い咳止めでなんとかなんとか。Ibashoのイベント参加のためにWashingtonへ。修正論文の再提出。リジェクト論文を修正して、再投稿。

体調がもとにだいぶ戻ってきたので、前向きに、私の恩師が言っていた、やりたいこと、できること、(社会から)求められていることの3つの輪の重なる部分がどこなのか、考えて行こう。

多くの方にお世話になり、これまでと同様、人に恵まれた2015年。2016年もよろしくお願いいたします。